講演情報

[3B08]放射性廃棄物処分容器蓋溶接部の残留応力改善に関する研究フライス加工とバニシング加工を用いた非熱的アプローチ

*丸山 紀之1、上土井 一道2、加藤 修2 (1. 公益財団法人原子力環境整備促進・資金管理センター、2. 株式会社神戸製鋼所)

キーワード:

蓋溶接部、残留応力、フライス加工、バニシング加工、応力腐食割れ(SCC)

本研究では、TRU廃棄体パッケージをはじめとする放射性廃棄物処分容器の蓋溶接部を対象に、フライス加工とバニシング加工を組み合わせた非熱的な残留応力改善手法の有効性を評価した。本年度は、溶接試験体を用いた加工試験と残留応力測定により、加工安定性、表面品質、深さ方向の残留応力特性を把握し、さらに数値解析により加工に伴う応力再分配の傾向を確認した。これらの成果を踏まえ、実機適用を見据えた圧縮残留応力の導入効果および最適加工条件に関する技術的知見を整理した。