講演情報
[3C07]建替原子炉の新技術を踏まえた事故時の重要現象(2) 下部ヘッド破損モードの違いによる溶融物挙動の分析
*小城 烈1、菊池 航1、関根 将史1、金子 順一1 (1. 原子力規制庁)
キーワード:
シビアアクシデント、事故進展解析、MELCOR、炉内溶融物、下部ヘッド
建替原子炉においては、下部ヘッドにおける計装貫通部がない設計が採用される。本研究では、事故進展解析コードMELCORを用いて、下部ヘッド破損モードの違いが炉心溶融時の下部プレナムにおける溶融物挙動に及ぼす影響について解析した。解析では、炉心溶融時期の異なるシナリオを対象とし、炉内構造物のUO2、Zr、ZrO2、ステンレス及びその酸化物の挙動を分析した。結果として、貫通部破損を考慮しない場合には、下部ヘッド破損時期が遅延し、炉内酸化物が増加した状態で炉外に放出されることが分かった。
