講演情報
[3H01]ナトリウム冷却高速炉事故時のエアロゾル沈降挙動に関する基礎試験
*佐藤 理花1、土井 大輔1、梅田 良太1、清野 裕1、菊地 晋1 (1. JAEA)
キーワード:
ナトリウム冷却高速炉、エアロゾル、ソースターム、シビアアクシデント
ナトリウム(Na)冷却高速炉のソースターム評価において、破損燃料からNaプール中へ放出された放射性物質は、原子炉容器や原子炉格納容器の雰囲気を移行し、最終的に外部環境へ放出され得る。事故時の雰囲気中では、雰囲気成分等との反応で生成されたNa化合物エアロゾルに、より密度の大きい放射性物質が加わることによって、沈降が促進されて浮遊エアロゾル濃度が低下し、外部環境への放出量が低減されることが期待される。このため、Na化合物エアロゾルの主要な成分であるNa酸化物エアロゾルの沈降挙動から把握していくことが重要である。本発表では、酸化ナトリウムと同密度の模擬エアロゾル粒子を用いた沈降挙動に関する基礎試験を実施した結果について報告する。
