公開学術講演会

新型コロナウイルス感染予防を徹底して、現地開催いたします。講演は、会場での参加(予約不要)のほか、インターネットでも配信するハイブリッド形式です。
9月2日(金)当日、会場での開会式・事業報告会・学会賞授与式に続いて講演会の様子をライブ配信します(ただし、大会参加者限定)。また、公開学術講演会の講演内容は、大会終了後の9月4日(日)~6日(火)の3日間、オンデマンド配信する予定です。


公開学術講演会のオンデマンド配信は終了しました。

「公開学術講演会」のお知らせ

学会大会初日の9月2日(金)は、12時55分からの開会式・事業報告会・学会賞授与式に続き、13時50分より「公開学術講演会」を開催します。
公開学術講演会は、中学生や高校生、大学生など、一般の方も無料で参加できます(予約不要)(会場に直接お越しください)。
会員の皆様はぜひご参加いただくとともに、周囲の方への周知・宣伝をお願いします。
» 公開学術講演会ポスター・チラシ[表]
» 公開学術講演会チラシ[裏]

【公開学術講演会】大会初日開催

(一社)日本調理科学会2022年度大会公開学術講演会
テーマ「森と海から調理科学へのメッセージ-持続可能な食文化を育むために」
開催日時9月2日(金)13:50〜16:15
概要SDGs未来都市姫路市にて開催する持続可能な食文化の構築を目指したシンポジウムです。食文化は守るだけでなく、新しく生み出し、育むものでもあるとの視点から、食料生産の場で起きている環境問題と向き合い、持続可能な食文化を育む必要があることを広く知って考えてもらう機会を提供します。瀬戸内海で育まれた魚食文化と環境問題について鷲尾圭司氏に、熱帯林での大規模なアブラヤシ栽培がもたらす環境問題を伊藤雅之氏にご講演いただきます。
会場姫路市文化コンベンションセンター(アクリエひめじ 中ホール)
〒670-0836 兵庫県姫路市神屋町143-2
JR姫路駅から屋根付き遊歩道を東へ700m(徒歩約10分)
TEL:079-263-8082
https://www.himeji-ccc.jp/
後援生活科学系コンソーシアム、姫路市教育委員会、兵庫県立大学
1挨拶と講演の趣旨
坂本 薫 氏 (大会実行委員長、兵庫県立大学環境人間学部教授)
[13:50~13:55]
2「瀬戸内海で育まれた魚食文化-地勢との関わりと環境問題」
鷲尾 圭司 氏 (元国立研究開発法人水産研究・教育機構理事、日本伝統食品研究会会長)
[14:00~15:00]

瀬戸内海で生まれた魚食文化
水産学の研究者である鷲尾先生は、明石を拠点として、「いかなごのくぎ煮」を伝統食として新たに位置づけたり、明石の海苔を使った「恵方巻」を普及させたりするなどの活動を通じて、漁業の経営改善と魚食文化を発信してこられました。その経緯も含めて、瀬戸内海が関西独自の魚食文化の基盤であることを、地勢と魚の生理の両視点からお話いただきます。今日、瀬戸内海で進む漁獲量減少の状況についても環境の視点から解説していただきます。
3「森林からのメッセージ-熱帯林からアブラヤシプランテーションへ」
伊藤 雅之 氏 (兵庫県立大学環境人間学部准教授)
[15:05~15:45]

生物地球化学や水文学(すいもんがく)を専門とする伊藤先生は、森林や湿地など各種生態系を対象として物質循環機構の解明に取り組んでおられます。本講演では、広く世界中に普及しているパーム油を生産するためのアブラヤシプランテーションへの熱帯林や泥炭湿地林からの急速な土地利用改変の現状を紹介していただきます。特に研究対象とする東南アジアの「泥炭湿地林」について、環境科学の視点から、その重要性と、プランテーションへの改変が地球温暖化の危機をも招く状況を報告していただきます。
4まとめと質疑応答
白杉 直子 氏 (座長、神戸大学名誉教授、放送大学兵庫学習センター客員教授)
[15:50~16:15]