講演情報

[Symposium]都市構造可視化10周年記念シンポジウム
都市構造可視化計画サイトの10年の歩みと、これからの展開へ向けて

都市構造評価特別委員会
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「都市構造可視化計画サイト」は、人口・産業構造・就業構造・商業販売額などの統計データの経年変化や、通勤通学や買い物時における公共交通の利用状況などを含む様々なデータを地図上に 3D グラフなどで視覚化するもので、福岡県、国立研究開発法人建築研究所、日本都市計画学会都市構造評価特別委員会が共同で公開しているものである。
2015年の宮崎での全国大会での当サイトのワークショップ開催など、この取り組みを始めて概ね10年になるが、北九州市での全国大会開催を契機に、前段でこれまでの10年の経緯、後段では、これからの可能性や方向性について、可視化サイトの紹介を交えながら討論するものである。
【開会挨拶】 吉武 哲信 (都市構造評価特別委員会委員長、九州工業大学)
【オープニング】

【10年間の歩みリレートーク】
 テーマ:10年間の歩み
 ①2007- 可視化の始まり、黎明期(国総研、関東地方整備局等) 石井儀光
 ②2017- 運営体制の立ち上げ(福岡県・都計学会九州支部等)、定常化(特別委員会)畑中良介
 ③2018- 政策化、全国展開( i-都市再生等) 鈴木景
 ④2018- 海外展開(Open Geospatial Consortium等)、CityGML 大石智久 
 ⑤2018- 市役所の情報提供の高度化(CityGMLの公開等) 内田忠治
 ⑥2020- 教育分野(ジオグラフ) 大矢雅史、本田智比古
 ⑦2021- 交通分野への展開(地域公共交通のリデザイン等) 小坂知義、赤星健太郎
 ⑧2024- AIの活用 松本俊輔

【座談会:これからの展開へ向けて】
 テーマ :可視化をどう活用してきたか、どう活用していくか
  ■ 中井 検裕  東京工業大学名誉教授
  ■ 谷口 守   筑波大学システム情報系社会工学域教授
  ■ 赤星 健太郎  日本大学客員教授

【表彰、検定、研修などの紹介・WSの紹介】
 可視化サイトの紹介、表彰制度の紹介、ビジュアルコミュニケータ検定の紹介、研修の紹介&それと同じものがWSで受けられることの紹介、最新の機能はWSで紹介することの紹介 小坂知義

【閉会挨拶】 日本都市計画学会 都市構造評価特別委員会 事務局長 橋本信幸