講演情報

[WS]空き空間を活用した「つながる場」から生まれる多様な展開

空き空間を活用した社会的孤立を解消・予防する「つながる場」に関する研究会
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本研究会では、ライフステージの節目に多様な世代が直面する社会的孤立の解消を目的に、多様な人が、気軽に立ち寄り、自由に過ごせ、適切なタイミングで必要な支援につながれる交流の場を「つながる場」と呼び、全国各地で増加している空き空間を活用した「つながる場」の研究を行ってきた。3年間の成果から、場の持続的運営とつながり拡大には、運営者の強い想いに加えて、ビジネスと支援のバランスの重要性が分かってきた。
本ワークショップでは、ビジネス的な感覚を持ちながら、多様な人がつながる場をつくっている3名に登壇いただき、場の持続的運営、つながり形成、空き空間活用の視点から、つながる場のこれからについて考えたい。
またディスカッション後半では、令和6年能登半島地震及び奥能登豪雨で被災した輪島カブーレ等の現状とこれからについてお話しいただく。
登壇者:
・社会福祉法人佛子園専務理事 村岡裕さん(輪島カブーレ等)
・株式会社大凧代表 吉田啓助さん(ひのさと48創設期メンバー)
・株式会社農天気代表取締役 小野淳さん(くにたち農園の会前理事長)
・モデレーター:筑波大学システム情報系准教授 藤井さやか
・まとめ:大分大学理工学部准教授 柴田建