講演情報
[121]水素ステーション整備と土地利用の関係に関する研究-都営バスに着目して-
○清水 猛斗1、村木 美貴2 (1. 千葉大学大学院 融合理工学府、2. 千葉大学大学院 工学研究院)
キーワード:
脱炭素、燃料電池バス、都営バス
地球温暖化が進む中、国は2050年に向けた炭素ゼロの目標を掲げており、その達成には交通分野の取り組みが求められています。そこで、政府は燃料の脱炭素化を図るため、電気自動車や燃料電池車などの電動化車両の普及を推進しています。特に都営バスは燃料電池バスの普及を進めています。しかし、燃料電池バスの燃料充填環境である水素ステーションは実現が困難となっている。本研究は、都営バスにおける水素ステーション整備による燃料電池バスの環境性を調査するものである。その結果、水素ステーション整備と合わせた水素利用の規制緩和により、環境性能の向上に貢献します。