APPW2025(第130回日本解剖学会/第102回日本生理学会/第98回日本薬理学会合同大会)

司会：安藤 泰斗（住商ファーマインターナショナル株式会社）

共催：住商ファーマインターナショナル（株）

ライフサイエンス研究が急速に進展する時代において、ATCCはイノベーションの最前線に立ち、必要不可欠な生物資源商品やサービスを提供することで、さまざまな分野の科学的進歩を可能にし、医薬品開発、疾患モデリング、個別化医療、診断薬開発における画期的な進歩を後押ししてきました。本セミナーでは、菌株保存機関としてATCCが設立されてから、先進的なモデルシステムと信頼性の高い標準の開発におけるグローバルリーダーとして進化するまでの歩みをご紹介します。また、信頼性と再現性のある結果を得るための質の高い生物資源にアクセスする際に研究者が直面する業界の課題や、生物学的データの重要性の高まりについて議論します。高品質な標準品、次世代細胞モデル、NGS標準物質や、データ駆動型ソリューションであるATCC ゲノムポータルを通じて、ATCCがこれらの課題にどのように取り組んでいるかを紹介します。そして、最先端の保存技術を用いたATCCの生物材料開発における最新のイノベーション事例と、科学の進歩を推進する戦略的コラボレーションの力についても言及します。ATCCはイノベーションとパートナーシップへの取り組みを推進することで、研究者が社会の健康と安全を支える新たな方法を発見する力を与えています。ATCCの生物資源がどのように皆様の研究をサポートし、次の科学的ブレイクスルーに貢献できるかをご紹介する機会として、ぜひ本セミナーにご参加ください。