セッション詳細

[1S07e]未来への展望:機能形態融合が拓く生体階層理解の新たな地平

2025年3月17日(月) 15:40 〜 17:30
第7会場
座長:東 泰孝(大阪公立大学大学院獣医学研究科予防薬理学教室)、田頭 秀章(秋田大学大学院医学系研究科器官・統合生理学講座)
近年、大学の基礎研究に求められる社会的価値観は多様化し、基礎研究の社会還元を意識した研究課題への取り組みが求められている。難治性の疾患を含め、いまだに完治が見込めない病態が多く存在し、その病態機序・創薬標的の提案がより重要性を増している。そこで、各種疾患・創薬に関連した病態生理に関する大学での研究成果を披露する場が極めて重要であると考えた。本シンポジウムでは、循環器系、口腔系、内分泌系、消化器系を専門とし生体の機能形態解析から疾患へと繋がる病態生理を研究する4人が最新の知見を紹介し合うことで、細胞、組織、臓器にまたがる生体の階層的総合理解および恒常性維持機構の破綻メカニズムについて討論する。座長および演者は、多様性が最大限となる観点から選考し、特に40歳前後と研究活動に勢いのある演者を3名選考した。誤解やコミュニケーションの問題を回避し、より深く議論を進めることができることから講演言語を日本語とした。

[1S07e-1]Exploring novel therapeutic agents for cardiac and renal diseases focusing on the intracellular molecular chaperone protein sigma-1 receptor

田頭 秀章, 沼田 朋大 (秋田大学)
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[1S07e-2]Discovery of disease-causing genes and mechanisms using disease-specific mesenchymal stem cells

久本 由香里, 園田 聡一朗, 加藤 大樹, 上原 範久, 山内 恵利佳, 山座 孝義 (九州大学)
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[[OD]1S07e-3]Ligand dependent- and independent-subcellular dynamics of ERRs reveal new functional mechanisms of endocrine-metabolic regulatory factors

谷田 任司 (大阪公立大学 大学院獣医学研究科 獣医解剖学教室)
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[1S07e-4]Interleukin-19 in Liver Fibrosis Model Mice: Exploring Novel Regulatory Mechanisms and Prospects for Clinical Applications

東 泰孝 (大阪公立大・獣医・薬理)
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