セッション詳細

[1S14m]ヒト組織によるヒューマンバイオロジーの新展開

2025年3月17日(月) 8:30 〜 10:20
第14会場
座長:諫田 泰成(国立医薬品食品衛生研究所・薬理部)、月見 泰博(あすか製薬株式会社)
共同企画:動物実験代替学会(HBA)
近年、3Rs原則のもと動物実験代替法の期待が大きく、ヒト組織標本やヒトiPS細胞由来の分化細胞、オルガノイド、臓器チップ、3Dプリンターなど新たな技術(New Approach Methodologies)によりヒューマンバイオロジーの技術革新がおきている。また、FDA 近代化法2.0に代表されるように、医薬品に関しても動物実験からヒト細胞評価系への変革が叫ばれている。 そこで、本シンポジウムでは、臓器の生命現象の理解から創薬・再生医療などの出口に至るまで、ヒト細胞による生命現象の理解から実用化に向けた戦略を議論する。産官学それぞれの立場から最先端の知見を紹介して包括的に議論することにより、ヒューマンバイオロジーの理解を深める場としたい。 これにより3学会合同大会の会員に対して、代替法やヒト組織など新たな切り口でヒューマンバイオロジーについての理解と課題、そして将来的な展望を議論することができ、今後の基礎研究、医薬品開発や再生医療などに役立つことが期待される。

[1S14m-1]Global trends in drug development using alternatives to animal testing

諫田 泰成 (国立医薬品食品衛生研究所 薬理部)
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[[OD]1S14m-2]Revolutionizing Physiology: Advances in Organ-on-a-Chip Technology

高橋 賢 (岡山大学 学術研究院医歯薬学域 システム生理学)
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[1S14m-3]Constructing Neural Circuits by Connecting Organoids

池内 与志穂 (東京大学生産技術研究所)
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[1S14m-5]A novel in vitro 3D bioprinted liver fibrosis model consisted of human hepatocytes to predict hepatotoxicity, efficacy and MOA of potential therapeutic reagent for steatotic liver disease

前川 敏彦, 井上 愛優, 秋枝 静香 (株式会社サイフューズ)
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