セッション詳細
[1SE04-02]「クスリがわかる」シリーズ講演「腎・泌尿器系」
2025年3月17日(月) 14:40 〜 15:30
第4会場
座長:齊藤 源顕(高知大学医学部薬理学)
日本薬理学会:企画教育委員会
下部尿路機能障害の疾患と治療薬のupdate
本邦での最新の疫学調査によると、下部尿路に何らかの障害があり、蓄尿もしくは排尿に関連する症状(下部尿路症状)を有するヒトの割合は、20歳以上で77.9%、40歳以上で82.5%にまでのぼると報告されている。具体的には、過活動膀胱(OAB)、低活動膀胱(UAB)、間質性膀胱炎/膀胱痛症候群(IC/BPS)、前立腺肥大症(BPH)、慢性前立腺炎(CP)、腹圧性尿失禁(SUI)など、老若男女を問わず多くの疾患がある。本講演では、これらの疾患の病態機序や、薬物治療における治療薬の使い分けについて、診療ガイドラインや学術研究の報告を基に、基礎および臨床の両面から最新情報を提供したい。
本邦での最新の疫学調査によると、下部尿路に何らかの障害があり、蓄尿もしくは排尿に関連する症状(下部尿路症状)を有するヒトの割合は、20歳以上で77.9%、40歳以上で82.5%にまでのぼると報告されている。具体的には、過活動膀胱(OAB)、低活動膀胱(UAB)、間質性膀胱炎/膀胱痛症候群(IC/BPS)、前立腺肥大症(BPH)、慢性前立腺炎(CP)、腹圧性尿失禁(SUI)など、老若男女を問わず多くの疾患がある。本講演では、これらの疾患の病態機序や、薬物治療における治療薬の使い分けについて、診療ガイドラインや学術研究の報告を基に、基礎および臨床の両面から最新情報を提供したい。