APPW2025(第130回日本解剖学会/第102回日本生理学会/第98回日本薬理学会合同大会)

座長：千田 隆夫（岐阜大学医学系研究科）、神作 憲司（獨協医科大学医学部）、古屋敷 智之（神戸大学医学研究科）

日本解剖学会：解剖体委員会 and 倫理委員会/利益相反委員会, 日本生理学会：研究倫理委員会, 日本薬理学会：総務委員会

動物やヒトを対象とする研究を行うにあたり、倫理と法、及び各種ガイドラインについて考慮することは必須となっています。多岐に渡る基礎医学研究を取り巻く研究倫理の課題において、今回は、日本解剖学会から長瀬美樹先生（杏林大学）、日本生理学会から中村克樹先生（京都大学）、日本薬理学会から真田昌爾先生（神戸大学）に、それぞれ、ご遺体を用いた教育・研究の倫理、動物、特にサル類を用いた研究の倫理、医療行為と同時に実施される実臨床現場での研究の倫理などの最近のトピックについてご講演いただき、基礎医学研究の倫理はいかにあるべきか、という点について、あらためて検討し考える機会をいただく予定です。