セッション詳細
[2S09m]生命活動を支える脳神経系の機能・構造・分子メカニズム
2025年3月18日(火) 8:30 〜 10:20
第9会場
座長：須田 悠紀（山梨大学大学院総合研究部医学域基礎医学系生理学講座統合生理学）、川畑 伊知郎（福島県立医科大学）、柏木 有太郎（東京大学大学院医学系研究科）
日本解剖学会：若手育成委員会/若手研究者の会, 日本生理学会：若手の会運営委員会, 日本薬理学会：次世代の会
生物の多種多様な生命活動は脳神経系のダイナミズムによって支えられている。その複雑な作動システムの本質を理解するためには、分子・構造・機能の各レベルからの多角的なアプローチと、得られた知見を統合するための包括的な議論が必要である。3学会合同大会の本シンポジウムでは、各学会を代表する次世代研究者らの講演を通して、脳神経系の作動基盤に関する様々な研究テーマをマルチレベルで共有する。そして、各学会分野を跨いで議論することにより、脳神経系の作動原理解明とその治療応用につながる新たな研究アイデアの創出を目指す。
[2S09m-1]Elucidation of a novel degradative pathway in cells; its involvement in disease and attempts for regulation
○藤原 悠紀1,2, 周 寅平1, 西野 一三2, 和田 圭司2, 野口 悟2, 株田 智弘2, 三好 耕1, 片山 泰一1 (1.大阪大学 大学院 連合小児発達学研究科, 2.国立精神・神経医療研究センター 神経研究所)
[[OD]2S09m-2]The Novel Roles of FABPs: Pathogenesis, Diagnosis, and Therapeutic Innovations in Lewy Body Diseases
○川畑 伊知郎1, 武田 篤2, 長谷川 一子3, 小林 和人1, 福永 浩司4 (1.福島県立医科大学医学部 附属生体情報伝達研究所, 2.国立病院機構仙台西多賀病院, 3.国立病院機構相模原病院, 4.BRIファーマ株式会社)
[2S09m-3]Spatial chromatin organization during brain development
○藤田 幸 (島根大学 医学部 解剖学講座 (発生生物学))
[2S09m-4]Intra- and inter-hemispheric cholinergic modulation underlying mouse hand switching
○岡本 和樹1,2,3, 田中 康裕4, 加藤 成樹5, 小林 和人5, 小池 正人2, 日置 寛之1,2,6 (1.順天堂大学 大学院医学研究科 脳回路形態学, 2.順天堂大学 大学院医学研究科 神経機能構造学, 3.科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業さきがけ, 4.玉川大学 脳科学研究所, 5.福島県立医科大学 生体情報伝達研究所 生体機能研究部門, 6.順天堂大学 大学院医学研究科 マルチスケール脳構造イメージング講座)
[2S09m-5]Brain-wide activity patterns and emotional modulation depending on stress types and intensities
○勢力 薫 (大阪大学大学院薬学研究科)
[[OD]2S09m-6]Functional coupling dynamics between sensory and decision related cortex underlies flexible decision making
○須田 悠紀 (山梨大学医学部統合生理学)