APPW2025(第130回日本解剖学会/第102回日本生理学会/第98回日本薬理学会合同大会)

共催：(株)IDDK

IDDKではレンズを必要としない革新的な半導体ベースの顕微観察装置マイクロイメージングデバイス（MID）を開発し、さまざまな研究分野・産業での利活用を目指しています。MIDは従来の顕微鏡と比べ圧倒的に軽量・コンパクトでかつデジタル制御が容易であることから、顕微観察を必要とする研究のラボオートメーションと高い親和性があり、その発展形として宇宙バイオ実験への事業展開も進めています。これまでの宇宙環境での実験は国主導で国際宇宙ステーション（ISS）でけん引されてきましたが、ISSは2030年に退役します。IDDKではポストISSの一翼を担う実験プラットフォームとして人工衛星を利用した民間主導のサービス提供を目指しています。
　今回は、MID技術と宇宙バイオ実験サービス「Micro Bio Space LAB」についてご紹介いたします。