セッション詳細

[S17]クロザピン導入環境の国内外比較と日本に求められる環境整備

2026年10月30日(金) 16:30 〜 18:00
第6会場(ライトキューブ宇都宮 1F 101+102)
オーガナイザー・座長:竹内 啓善(千葉大学大学院医学研究院 精神医学)
座長:宋 龍平(岡山県精神科医療センター)
クロザピンは治療抵抗性統合失調症に対して有効性が確立された唯一の薬剤であるにもかかわらず、日本では導入時の原則数ヶ月の入院を要する運用や厳格なモニタリング体制などを背景として、その使用は諸外国と比べ著しく限定されている。結果として、本来クロザピンの治療的利益を受け得る患者が、制度的・運用的な障壁によって治療機会を逸している可能性がある。本シンポジウムでは、クロザピン導入を阻害している要因を、国内外の研究から紐解く。さらに、国内外の具体的な導入プロトコルを比較し、日本においてどのような環境整備や工夫があれば、患者安全性を担保しつつ、より適切で現実的なクロザピン普及が可能となるのかを議論する。

導入

[S17-1]クロザピン導入の現状と課題

*竹内 啓善1 (1. 千葉大学大学院医学研究院 精神医学)

[S17-2]日本の実臨床におけるクロザピン導入の障壁

*三澤 史斉1 (1. 山梨県立北病院)

[S17-3]英国のモーズレイTREAT Serviceでのクロザピン普及促進の取り組み

*水野 裕也1,2,3 (1. オックスフォード大学精神科, 2. キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所, 3. 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室)

[S17-4]クロザピン外来導入プロトコルの国際比較と日本の実状に合わせたプロトコルの提案

*宋 龍平1、菊地 佑樹2,3、嶽北 佳輝4 (1. 岡山県精神科医療センター 臨床研究部, 2. こだまホスピタル 精神科, 3. 東北大学 大学院医学系研究科 精神神経学分野, 4. 関西医科大学 医学部 精神神経科学講座)

総合討論

総括