セッション詳細
[S16]神経発達症のバイオマーカー研究の最前線
2026年10月30日(金) 16:30 〜 18:30
第5会場(ライトキューブ宇都宮 3F 中ホール(東側))
オーガナイザー・座長:高橋 長秀(国立精神・神経医療研究センター)
座長:土屋 賢治(浜松医科大学子どものこころの発達研究センター / 大阪大学大学院連合小児発達学研究科)
座長:土屋 賢治(浜松医科大学子どものこころの発達研究センター / 大阪大学大学院連合小児発達学研究科)
神経発達症(自閉スペクトラム症[ASD]、注意欠如多動症[ADHD])の診断および重症度評価は、現在も臨床症状や主観的評価に大きく依存しており、客観的なバイオマーカーは確立されていない。その結果、診断のばらつきや介入開始の遅れといった課題が生じており、神経発達症に特有の生物学的指標の確立は重要な研究課題である。本シンポジウムでは、脳波やNIRS、視線解析といった生理指標、脳画像指標、末梢組織における遺伝子発現変化など、これまで提案されてきた神経発達症のバイオマーカー研究を概観するとともに、各演者が得た最新の研究成果を紹介する。特に、バイオマーカー研究において重要となる再現性や発達軌跡との関連に着目し、神経発達症の病態理解および臨床応用につながる指標の可能性について議論することで、本分野の最前線を参加者に提示することを目的とする。
[S16-1]注意欠如多動症における脳画像バイオマーカー研究の現状と展望
*水野 賀史1,2,3 (1. 福井大学子どものこころの発達研究センター, 2. 大阪大学大学院連合小児発達学研究科, 3. 福井大学医学部附属病院子どものこころ診療部)
個別質疑(Q & A)
[S16-2]末梢血を用いた自閉スペクトラム症バイオマーカーの開発
*臼井 紀好1,2,3,4 (1. 新潟大学大学院医歯保健学研究科発達神経科学分野, 2. 大阪大学大学院連合小児発達学研究科, 3. 福井大学子どものこころの発達研究センター, 4. 大阪精神医療センターこころの科学リサーチセンター)
個別質疑(Q & A)
[S16-3]自閉スペクトラム症の感覚過敏を反映する聴覚ERP馴化異常と橋渡しバイオマーカー
*山室 和彦1,2 (1. 奈良県立医科大学 健康管理センター, 2. 奈良県立医科大学 精神医学講座)
個別質疑(Q & A)
[S16-4]眼軸長はADHD診断・重症度評価のバイオマーカーとなり得るか
*高橋 長秀1 (1. 国立精神・神経医療研究センター)
個別質疑(Q & A)
[S16-5]神経発達症児の視線:バイオマーカーとしての限界と可能性
*土屋 賢治1,2 (1. 浜松医科大学子どものこころの発達研究センター, 2. 大阪大学大学院連合小児発達学研究科)
