セッション詳細
[S4]生物学的基盤に基づく難治性精神疾患の新規治療開発
2026年10月30日(金) 8:40 〜 10:10
第6会場(ライトキューブ宇都宮 1F 101+102)
オーガナイザー・座長:高木 学(岡山大学学術研究院医歯薬学域 精神神経病態学)
座長:金沢 徹文(大阪医科薬科大学神経精神医学教室)
座長:金沢 徹文(大阪医科薬科大学神経精神医学教室)
既存の診療体系の中で治療が奏功しない難治性精神疾患の克服のためには、その生物学的基盤に立脚した新規治療開発が不可欠である。本シンポジウムでは、生物学的研究の蓄積が最も豊富な統合失調症、患者数が増加している気分症、生物学的知見が依然乏しく身体的にも重篤に陥りうる摂食症、遺伝情報が発症や予後と密接に関係するアルコール使用症を取り上げる。統合失調症ではモノアミン系にとどまらない新規の作用機序に基づく薬物療法の展望を、気分症では脳刺激療法の新たな活用可能性を、摂食症では神経炎症や腸脳相関に着目した新規治療の可能性を、アルコール使用症では2型糖尿病治療薬チルゼパチドとナルメフェンの個別化治療の可能性を、第一線で活躍するシンポジストが発表する。本企画では、生物学的精神医学と精神神経薬理学を横断した視点から、難治性精神疾患に対する治療アプローチを統合し、今後の治療開発が向かうべき進路を議論したい。
導入
[S4-1]生物学的基盤に基づく神経性やせ症の病態解明と新規治療開発の可能性
*酒本 真次1、横出 晃能2、大矢 芳男2、浅田 貴大2、河合 弘樹3、樋之津 健二4、髙木 学1 (1. 岡山大学学術研究院医歯薬学域 精神神経病態学, 2. 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 精神神経病態学, 3. ジョンズホプキンス大学医学部 精神医学部門, 4. 岡山大学病院 精神科神経科)
[S4-2]アルコール使用障害における生物学的基盤を考慮した薬物療法
*橋本 望1,2、髙木 学3 (1. 地方独立行政法人 岡山県精神科医療センター, 2. 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 精神神経病態学, 3. 岡山大学学術研究院医歯薬学域 精神神経病態学)
[S4-3]うつ病診療におけるrTMS療法の活用と今後の取り組み
*髙橋 隼1,2 (1. 大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室, 2. 公益財団法人浅香山病院臨床研究研修センター)
[S4-4]抗精神病薬開発の現状(Kar-XTを中心に)
*金沢 徹文1 (1. 大阪医科薬科大学神経精神医学教室)
