セッション詳細
[S2]認知のゆらぎを司る分子~細胞~脳システムの動態最前線
2026年10月30日(金) 8:40 〜 10:40
第4会場(ライトキューブ宇都宮 3F 中ホール(西側))
オーガナイザー・座長:大川 宜昭(獨協医科大学先端医科学研究センター)
座長:北村 貴司(University of Texas Southwestern Medical Center)
座長:北村 貴司(University of Texas Southwestern Medical Center)
本シンポジウムでは、「認知のゆらぎ」を共通概念として、動物モデルを用いて分子・細胞・神経回路・脳システムにまたがる動態的制御機構の解明を目指した最前線の研究を紹介する。認知は固定的ではなく、状況に応じて柔軟に変遷するため、常にゆらぐ動的性質を持つ。本シンポジウムでは、認知的柔軟性、注意機構、快・不快のバランス、嗜好性、記憶固定化、空間認識と行為選択、といった多様な脳の認知機能を、「認知の状態遷移」という視点から統合的に議論する。さらに、これらの認知機能が関わると考えられる、ASDを含む神経発達障害や統合失調症、PTSDや不安症、依存症や躁病といった精神疾患に加え、認知症等との関連についても議論することで脳病態の理解を目指す。
導入
[S2-1]ストレスが誘発する前障アンサンブルの再編と警戒バイアス
*笠井 淳司1 (1. 名古屋大学環境医学研究所)
個別質疑(Q & A)
[S2-2]最初期遺伝子Arcによる認知的柔軟性の制御
*奥野 浩行1 (1. 鹿児島大学)
個別質疑(Q & A)
[S2-3]Anterior cingulate cortex encodes action-relevance of environmental features
*北村 貴司1 (1. University of Texas Southwestern Medical Center)
個別質疑(Q & A)
[S2-4]覚醒・睡眠状態に依存したコリン作動性海馬入力による恐怖記憶形成のゲーティング機構
*野本 真順1,2,3、Wang Haiyan1,2,3、野本 かおり1,2,3、村山 絵美1,2,3、井ノ口 馨1,2,3 (1. 富山大学学術研究部医学系 生化学講座, 2. 富山大学アイドリング脳科学研究センター, 3. JST CREST)
個別質疑(Q & A)
[S2-5]快・不快情動のバランスを司る中脳-線条体ドパミン経路:葛藤下の意思決定メカニズム
*木村 生1 (1. 北海道大学大学院薬学研究院)
個別質疑(Q & A)
[S2-6]報酬経験依存的な場所嗜好性の更新を司るドーパミン回路と海馬活動の変容
*大川 宜昭1 (1. 獨協医科大学先端医科学研究センター)
