セッション詳細
[SS2]若年発症統合失調症におけるEarly Interventionの実践
ー診断から社会参加を見据えたシームレスな治療戦略ー
2026年10月31日(土) 8:40 〜 10:40
第3会場(ライトキューブ宇都宮 2F 202)
座長:稲田 健(北里大学医学部精神科学)
共催:住友ファーマ株式会社 メディカルアフェアーズ部
統合失調症は10 代後半から若年期に発症することが多く、大規模疫学的メタ解析においても発症ピーク年齢は20.5 歳と報告されている。この時期は進学・就労など将来の社会参加に関わるライフイベントが重なり、治療臨界期での適切かつ十分な治療を推進する観点からも、アドヒアランス、認知機能・社会機能を意識した発症早期治療戦略を組み立てる必要がある。更に、精神症様体験の背景には発達特性や心理社会的要因、学校・家庭・対人関係上の課題も多く、診断の難しさも抱えている。本シンポジウムでは、統合失調症の薬物治療選択で留意する点を踏まえ、若年層患者での本人/ 家族との共同意思決定で説明すべき内容、就学・就労支援、心理社会的支援、多職種・地域連携での事例に触れ、児童精神科と成人精神科双方の立場からより良い治療環境について議論を深めたい。また、若者の将来を見据えたシームレスな治療継続と支援のあり方も考えたい。
[SS2-1]リカバリーを見据えた統合失調症診療に求められるもの
*橋本 直樹1 (1. 北海道大学大学院医学研究院神経病態学分野精神医学教室)
[SS2-2]児童思春期における統合失調症の診断と治療導入―「支援→診断・治療」の視点から―
*藤田 純一1 (1. 横浜市立大学附属病院児童精神科)
[SS2-3]若年層における統合失調症の機能的・社会的リカバリーと早期介入の社会実装
*内野 敬1 (1. 東邦大学医学部社会実装精神医学講座)
