セッション詳細
[S9]従来の臨床研究を超えた手法による自閉スペクトラム症の理解と、疾患横断アプローチ
2026年10月30日(金) 13:10 〜 15:10
第4会場(ライトキューブ宇都宮 3F 中ホール(西側))
オーガナイザー・座長:小池 進介(東京大学大学院医学系研究科こころの発達医学分野)
座長:牧之段 学(熊本大学生命科学研究部神経精神医学講座)
座長:牧之段 学(熊本大学生命科学研究部神経精神医学講座)
自閉スペクトラム症は、症状の多様性を許容しており、生物学的にも異種性が前提にある。さらに、この臨床的、生物学的特徴が、多くの精神疾患において含まれていることも、もはや当然として考えられるようになった。本シンポジウムでは、従来の臨床研究を超えた手法を用いた生物学的研究によって、このスペクトラム概念と疾患横断性を解こうとする研究成果について紹介する。牧之段は基礎研究と臨床研究を融合した疾患横断理解について、伊藤は免疫学的観点から、岩見は先端的な数理科学技術を駆使したデータの統合的分析について、渡部は集合的神経ダイナミクスという視点から、小池はライフコースMRIデータから、自閉スペクトラム症の生物学的特徴とその疾患横断性についての研究成果を紹介する。本シンポジウムを通じて、従来の臨床研究ではないアプローチによって、何が見えてきて、まだ何が病態解明に足りないのかを議論する。
[S9-1]精神疾患病態における脳境界領域の重要性
*牧之段 学1 (1. 熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座)
[S9-2]自閉症スペクトラムのデータサイエンス
*岩見 真吾1 (1. 名古屋大学)
[S9-3]自閉スペクトラム症の免疫細胞の解析
*伊藤 美菜子1 (1. 九州大学生体防御医学研究所)
[S9-4]ライフコース大規模MRIからみる自閉スペクトラム症の脳特徴とその疾患横断性
*小池 進介1 (1. 東京大学大学院医学系研究科こころの発達医学分野)
[S9-5]Identification and modulation of autistic brain dynamics
*Takamitsu Watanabe1 (1. The University of Tokyo, WPI-IRCN)
