セッション詳細
[S15]重症疾患患者の気持ちのつらさへの寄り添い
2026年10月30日(金) 16:30 〜 18:30
第4会場(ライトキューブ宇都宮 3F 中ホール(西側))
オーガナイザー・座長:坪内 清貴(金沢大学附属病院薬剤部)
座長:祖川 倫太郎(佐賀大学医学部附属病院)
座長:祖川 倫太郎(佐賀大学医学部附属病院)
がん、心不全、呼吸不全、腎不全など重篤な疾患を抱える患者は、診断時から治療の各段階で精神的苦痛に直面し、睡眠障害、不安、抑うつなど多様な精神症状を呈する。これらはQOLを低下させ、患者と家族に深い影響を及ぼすため、向精神薬を含む薬物療法や心理社会的支援が検討され、薬剤師の介入も期待される。しかし、副作用への懸念や評価の難しさから対応に躊躇する薬剤師も少なくなく、患者の背景や価値観の多様性を踏まえると普遍的な「正解」も存在しない。こうした場面で、精神科領域で培われた薬剤師の専門性は、身体疾患領域のケアを支える力となり得る。本シンポジウムでは多職種・複数分野のプロフェッショナルのアプローチを紹介いただき、重篤な病を抱える患者の「気持ちのつらさ」へのアプローチを多角的に議論する。精神科以外を主領域とする薬剤師が身体疾患患者に関わる際の示唆を得るとともに、同僚や地域の薬剤師へ助言する際のヒントとなる知見を共有する場としたい。
[S15-1]精神科に携わる薬剤師にできること
― 重症疾患患者のこころを支える精神科リエゾン活動と地域活動 ―
*坪内 清貴1 (1. 金沢大学附属病院薬剤部)
[S15-2]重症疾患を抱える患者に対する向精神薬の使用
*原田 桂作1、石井 浩喜2 (1. 北九州市立八幡病院診療支援部薬剤課, 2. 北九州市立八幡病院精神科)
[S15-3]「何と答えればよいかわからない」ときのコミュニケーション
*厚坊 浩史1 (1. がん研有明病院腫瘍精神科)
[S15-4]深刻な疾患に罹患した患者に対するユーモアの重要性
*上村 恵一1 (1. 国家公務員共済組合連合会 斗南病院)
