セッション詳細

[JS3]行動変容のメカニズムから精神神経疾患病態に迫る

2026年10月30日(金) 16:30 〜 18:30
第1会場(ライトキューブ宇都宮 1F 大ホール(西側))
オーガナイザー・座長:疋田 貴俊(大阪大学蛋白質研究所 高次脳機能学研究室)
座長:加藤 隆弘(北海道大学大学院医学研究院神経病態学分野精神医学教室)
うつ病、統合失調症、依存症、発達障害、ひきこもりなど、多くの精神神経疾患において、意思決定の障害、報酬学習の異常、社会的行動の変化といった「行動変容」は、中核的な症状として認められる。これらの行動変容は、患者のQOL(生活の質)を著しく低下させる要因でありながら、その背景にある神経生物学的なメカニズムは依然として不明な点が多い。本シンポジウムでは、行動変容のメカニズムや精神疾患病態の解明の最前線で活躍する研究者を演者として、基礎と臨床の双方の視点から、「行動変容のメカニズム」の解明が、ヒトの精神神経疾患における病態の理解にどのように貢献できるのか、また、それが将来の診断や治療法開発にどのようにつながる可能性を秘めているのか、活発な議論を行う場としたい。

[JS3-1]認知柔軟性の行動変容をもたらす側坐核神経回路機構

*疋田 貴俊1 (1. 大阪大学蛋白質研究所 高次脳機能学研究室)

[JS3-2]慢性痛による行動変容のメカニズムから迫るうつ病・不安障害の神経機構

*南 雅文1 (1. 北海道大学大学院薬学研究院)

[JS3-3]統合失調症スペクトラム障害の発症および予後の予測:子どもの行動チェックリストから派生したスクリーニング・ツールの妥当性検証

*濱崎 由紀子1,2 (1. 京都女子大学現代社会学部, 2. 医療法人藤樹会滋賀里病院)

[JS3-4]行動変容を捉える臨床オミクス―心理・行動の軌跡からストレス適応と精神病態を考える―

*瀬戸山 大樹1 (1. 北海道大学大学院医学研究院)

[JS3-5]ステイト変容に着目した精神疾患リバーストランスレーショナル研究:ヒト血液由来ミクログリア様(iMG)細胞の活用

*加藤 隆弘1 (1. 北海道大学大学院医学研究院神経病態学分野精神医学教室)

[JS3-6]行動データからの心の内部ダイナミクス推定

*本田 直樹1,2 (1. 名古屋大学医学系研究科, 2. 広島大学統合生命科学研究科)