講演情報

[2B-03]鉄ポルフィセン錯体を補因子として有するヘムタンパク質を用いたC–H結合アミノ化反応

*香川 佳之1、大洞 光司1、林 高史1 (1. 大阪大学大学院工学研究科)

キーワード:

人工金属酵素、ヘムタンパク質、鉄ポルフィセン錯体、C–H結合アミノ化反応、補因子

本研究ではC–H結合アミノ化反応を促進する人工金属酵素の開発を実施した。具体的には、ヘムタンパク質の補因子ヘムをマンガン、コバルト、鉄ポルフィセン錯体へとそれぞれ置換した再構成ミオグロビンを調製し、反応評価を実施した。その結果、鉄ポルフィセン錯体を有するミオグロビンが高い活性を示した。さらに活性中心近傍のアミノ酸残基への変異導入により触媒回転数の向上とエナンチオ選択性の制御を達成した。