講演情報
[2B-05]酸化酵素Laccaseを用いたチロシン残基選択的標識法の開発とTyrosinome解析への応用
*佐藤 伸一1,2、中根 啓太2、丹羽 達也3、西 羽美4、友重 秀介2、田口 英樹3、石川 稔2 (1. 東北大学学際科学フロンティア研究所、2. 東北大学大学院生命科学研究科、3. 東京工業大学細胞制御工学研究センター、4. 東北大学大学院情報科学研究科)
キーワード:
チロシン、プロテオミクス、タンパク質化学修飾、ラッカーゼ
チロシン残基(Tyr)は、生命現象制御に重要なアミノ酸残基であり、Tyr選択的かつ効率的な化学修飾反応の開発が望まれている。我々は酸素分子を駆動力として、一電子酸化を触媒する酵素laccaseに注目し、今回新たに高効率なTyr修飾法を開発した。細胞破砕液中に含まれるタンパク質のTyrを網羅的に標識し、プロテオミクス解析することで、3000種類を超える箇所への結合を確認した。また、本技術をTyrリン酸化状態の解析へと応用した。
