講演情報

[2B-16]カチオン性ペリレンを用いた核酸輸送

*天池 一真1、加藤 江莉佳2、深津 美羽2、Zetschok Dominik 2、宇佐見 享嗣2、山田 早人2、伊丹 健一郎2,3 (1. 名古屋大学物質科学国際研究センター、2. 名古屋大学大学院理学研究科、3. 名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所)

キーワード:

核酸輸送、ナノカーボン

核酸医薬やゲノム編集技術といった核酸を用いた技術は、医学をはじめとする生命科学のあらゆる分野へ革命をもたらした。これらの技術は基本的に、核酸が核に到達することで機能が発揮されるため、効率的に外部から核酸を輸送することが求められる。今回、哺乳細胞に対して核酸輸送を加速させる全く新しい分子性ナノカーボンであるカチオン性ペリレンを見出した。これらは核酸輸送分野の新潮流を生み出すだけでなく、ナノカーボンバイオロジーの礎となる全く新しい分子プラットホームとなることが期待される。