講演情報

[P71]脂質ラフト上のGM1に誘起されたAβ凝集を阻害する環状ペプチド

*宮本 恵里花1、松原 輝彦1、佐藤 智典1 (1. 慶應義塾大学 理工学部)

キーワード:

アルツハイマー病、アミロイドβタンパク質、環状ペプチド、ガングリオシド、原子間力顕微鏡

アルツハイマー病の原因タンパク質であるアミロイドβタンパク質 (Aβ) は、脂質ラフトのGM1との結合を起点として凝集することで毒性を示す。我々が以前同定したGM1結合性ペプチドは、Aβの線維化を阻害する。さらなる阻害活性の向上を目指し、本研究ではGM1結合性ペプチドを環化した。環状ペプチドは直鎖状ペプチドと同程度の結合能を有し、さらに線維化阻害能の向上が示された。