講演情報

[P100]mRNA非翻訳領域におけるA-to-I RNA編集が翻訳過程に与える影響の解析

*緒方 悠岐1、福田 将虎1,2 (1. 福岡大学理学研究科化学専攻、2. 福岡大学理学部化学科)

キーワード:

A-to-I RNA編集、5’-非翻訳領域、遺伝子制御

A-to-I RNA編集機構によってmRNAに生じたイノシン(I)は、その化学的類似性によって翻訳過程ではグアノシン(G)として認識され、アミノ酸コドンを変換することができる。本研究では、「mRNAの5’-UTRで生じるA-to-I RNA編集が、コドン変換を介して新たな翻訳領域を生成、または既存の翻訳領域を削除し、下流のタンパク質翻訳を制御する」という、遺伝子制御機構を実験的に証明することを目的とし、独自に設計したモデル配列を用いた研究を行なった。