講演情報
[P102]四核銅(II)錯体によるDNA切断の高速化とがん細胞選択的細胞毒性
*徳永 拓人1、畑 真知1、人見 穣1、小寺 政人1 (1. 同志社大学大学院理工学研究科)
キーワード:
四核銅(II)錯体、DNA切断、細胞毒性
現在まで多くの金属錯体が抗がん剤の候補として開発されてきた. しかし, これらはがん細胞選択性を有さず, 正常細胞に対しても同様の毒性を示すことが報告されている. そこで我々はがん細胞の特異環境に着目し, 副作用を低減することを目指して抗がん剤の開発を行ってきた. 今回は, 細胞内取り込みの向上を目的とし, 置換基を導入した四核銅(II)錯体の開発を行ったので, その錯体のDNA切断活性及び細胞毒性について報告する.
