講演情報
[P103]抗EpCAMアプタマー修飾金フィルターを用いたCTCの捕捉
*林 榛菜1、北村 裕介1、中島 雄太1、安田 敬一郎2、岩槻 政晃3、熊本 清太郎2、勝田 陽介1、中西 義孝1、馬場 秀夫3、井原 敏博1 (1. 熊本大学大学院先端科学研究部、2. 株式会社オジックテクノロジーズ、3. 熊本大学大学院生命科学研究部)
キーワード:
分析化学
血流にのって全身を循環している腫瘍細胞を血中循環腫瘍細胞(CTC)と呼ぶ。CTCは、微小がんなどの判断が難しいがん患者においても確認されており、新たながん診断マーカーとして注目を集めている。しかしながら、血液1 mLあたりにCTCはわずか数個~数十個しか存在しない。このため、その検出は容易ではなく、前処理として選択的にCTCを濃縮する工程を必要とする。本研究では、サイズ選択的な物理的選別と結合親和性に基づいた化学的選別の二つの要素を組み合わせ、がん患者の全血中からCTCの選択的捕捉を試みた。
