講演情報
[P125]GSH応答性turn-on型PAI/PTT用セラノスティック剤の開発
*菅原 嵩弥1、野北 康平1、三木 康嗣1、大江 浩一1 (1. 京都大学院工学研究科)
キーワード:
セラノスティクス、光音響イメージング、光熱療法、フタロシアニン、グルタチオン
癌の診断と治療を同時に行うセラノスティクスにより、患者の負担を減らすことができる。本研究では光音響イメージング、光熱療法を同時に行うGSH応答性turn-on型セラノスティック剤ox-NiPc-PEGの開発を行った。ox-NiPc-PEGはGSHにより還元されると、ニッケルフタロシアニンに変換されて吸収波長が大きくシフトし、近赤外光を吸収するようになる。近赤外光を照射することにより、ox-NiPc-PEG はGSHが過剰発現する癌細胞でのみセラノスティック剤として機能する。
