講演情報

[P146]pH応答性伸縮タンパク質集合体の構造解析

*伊達 弘貴1、Thuc Toan PHAM1、内橋 貴之2、上久保 裕生3、宋 致宖4、村田 和義4、上野 隆史1 (1. 東工大生命理工、2. 名大院理、3. 奈良先端大物質、4. ExCELLS・生理学研究所)

キーワード:

タンパク質集合体、pH応答性

51型Refractile body (R-body)はゾウリムシの細胞内共生体によって合成されるタンパク質である。R-bodyは、pHに応答して伸縮することで宿主に殺傷能力を付与することが知られている。R-bodyは、pH 5とpH 7の間で長さ400 nmのバレル構造から、長さ20 μmのニードル構造へと可逆的な伸縮を行う。先行研究では、その三次元構造は透過型電子顕微鏡で観察できているものの、詳細な構造決定には至っていない。そこで、本発表では、R-bodyの構造の解明を試みた。