講演情報

[P188]RNAヘアピン技術によるがん選択的な細胞毒性

*森田 駿人1、森廣 邦彦1、岡本 晃充1 (1. 東京大学大学院工学系研究科)

キーワード:

核酸、がん、核酸医薬、DNA/RNAナノ技術、マイクロRNA

核酸分子が持つ毒性を抗がん剤として応用する試みがなされているが、がん細胞選択的に強い毒性を示す分子は開発されていない。本研究ではRNAヘアピン技術とマイクロRNA-21というがんのバイオマーカーを用いてがん細胞内で長鎖二本鎖RNA分子を構築し、がん選択的な細胞死を誘導する戦略を考案した。これを可能にする一対のヘアピン型核酸分子は新たな核酸医薬のモダリティとなり得る。