講演情報

[P192]難治性がんの効果的な化学療法に向けた多剤一体型ミニ核酸医薬の開発

*込山 凌成1、森廣 邦彦1、岡本 晃充1 (1. 東京大学大学院工学系研究科)

キーワード:

核酸医薬、人工核酸、がん

Floxuridineなどのヌクレオシド製剤は細胞内で 5’位水酸基がリン酸化されることで抗がん活性を示すが、多くのがん細胞ではリン酸化酵素の活性が低下している。近年、この欠点を克服するためにヌクレオシド製剤のオリゴマー化が注目されている。本研究では難治性がんの効果的な化学療法を目指し、異なる作用機序をもつ3種のヌクレオシド製剤を1つのオリゴマー分子に集積させた多剤一体型ミニ核酸医薬を開発する。