講演情報
[P199]赤色光で活性化されるラマンプローブ 9CN-テルルピロニン誘導体
*河谷 稔1、Spratt Spencer2、藤岡 礼任3、浦野 泰照3,4、小関 泰之2、神谷 真子1 (1. 東京工業大学生命理工学院、2. 東京大学大学院工学系研究科、3. 東京大学大学院薬学系研究科、4. 東京大学大学院医学系研究科)
キーワード:
ラマン、光活性化、ラマンプローブ、分子イメージング、誘導ラマン散乱、共鳴ラマン、テルル、キサンテン
9CN-ピロニンを母核としたラマンプローブは,誘導ラマン散乱(SRS)顕微鏡での生体分子の多重イメージングに有用である.本研究では,キサンテン環10位に導入したテルルを反応点とした新たな分子設計で,赤色光照射でSRS信号が増強する機能性ラマンプローブ9CN-テルルピロニン誘導体を開発した.設計合成した誘導体のうち9CN-diMeJTePは安定性に優れており,SRS観察光では励起されないが赤色光で光酸化されて吸収スペクトルが長波長化し,SRS信号が増強した.
