[P23]4量化する抗体軽鎖の会合挙動と構造解析に関する研究
*酒井 隆裕1、Wahyu Fitriana1、真島 剛史1、小林 直也1、山口 将平1、一二三 恵美2、宇田 泰三3、緒方 英明4、廣田 俊1(1. 奈良先端大先端科技、2. 大分大研究マネジメント機構、3. 九州先端研ナノテク、4. 兵庫県大院理)
キーワード:
ドメインスワッピング、抗体軽鎖、抗体酵素、多量化、熱力学的パラメーター
抗体の中には標的分子を分解する酵素活性を有する抗体酵素が存在する。また、抗体酵素には多量化により活性が向上するものがある。本研究では、酵素活性を有し多量化する抗体軽鎖#4に着目し、重鎖とジスルフィド結合を形成するCys残基をAlaに置換した抗体軽鎖#4C214Aを調製し、その会合挙動を調べた。さらに、#4C214Aの定常領域を切除した抗体軽鎖可変領域#4VLのX線結晶構造解析により、抗体軽鎖の可変領域のドメインスワッピング構造を初めて明らかにした。
