セッション詳細

[CO]市民公開講座 地域で生きる・地域で支える

2025年6月7日(土) 14:00 〜 16:00
第1会場
座長:前垣 義弘(鳥取大学医学部脳神経小児科学分野) ,汐田 まどか(鳥取県立総合療育センター)
発達障がいや知的障がい、てんかん、脳性麻痺、先天異常、医療的ケア児など生活に何らかの困難(障がい)があり、配慮と支援の必要な子どもは、小児の約10%を占めると推定され、みんなが地域の中で暮らしています。障がいの有無にかかわらず誰もが安心して地域で暮らし、それぞれの個性を発揮して自分の人生を楽しめる社会であってほしいと願っています。
本講座では、障がいがある方が“地域で自分らしく生きる”こと、そして障がいがある方々を“地域で支える”ことをテーマに、5人の演者にお話をしていただきます。
1)鳥取県における障がい児・者支援の取組
2)障がい児・者の診療から居場所づくり、就労の場の創設を実践しているクリニックの取組
3)障がいを持った方のアート作品をプロのデザイナーとコラボして製品開発を行っている法人の取組
4)障がいを持った方が自分のまま地域で暮らせる社会の実現を目指して活動をされているNPO法人の取組
5)手足にフィジカルな障がいがあっても音楽活動ができる方法を独自に確立し、音楽制作やライブ活動をされているサウンドクリエイターのお話と演奏
“障がいって何だろう”を一緒に考えてみませんか 。

[CO-1]鳥取県における障がいのある人等への支援の取組

小倉 加恵子 (鳥取県福祉保健部/子ども家庭部(兼)倉吉保健所)

[CO-2]ハビリテーションから居場所、就労へ

前岡 幸憲 (とっとの杜こどもハビリテーションクリニック)

[CO-3]障がい者アートを社会に広める

遠藤 亨 (一般社団法人COODCREATORS)

[CO-4]重度障がい者が街で生活することが共生社会を実現に導く~たけし文化センターの試み

久保田 翠 (認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ)

[CO-5]自分の好きなことを大切にして生きる

井谷 優太 (サウンドクリエーター)