セッション詳細
[CS10]社会活動委員会主催セミナー: 学校における医療的ケアのタイムラグ問題
2025年6月7日(土) 10:40 〜 12:40
第7会場
座長:内川 英紀(東千葉メディカルセンター小児科,千葉大学大学院医学研究院総合医科学講座) ,小篠 史郎(熊本大学病院小児在宅医療支援センター,熊本大学病院小児科)
通学する医療的ケア児の増加に伴い、2021年医療的ケア児支援法が公布され、親の付き添いなしで通学することが可能になってきた。しかし、医療的ケアの種類や、地域もしくは学校により、付き添いなしになるまでの期間が大きく異なることが問題となっている。また、登下校においては親が送迎している場合が多いことも問題となっている。
今回このタイムラグ問題について、現状を把握するとともに課題に対して検討する機会になればと考えている。セミナーは患者会、行政、主治医それぞれの立場から現状と課題を発表していただき、全国の特別支援学校に対するアンケート調査結果も報告予定である。情報を共有するとともに今後について議論していきたい。
今回このタイムラグ問題について、現状を把握するとともに課題に対して検討する機会になればと考えている。セミナーは患者会、行政、主治医それぞれの立場から現状と課題を発表していただき、全国の特別支援学校に対するアンケート調査結果も報告予定である。情報を共有するとともに今後について議論していきたい。
[CS10-1]医療的ケア児の通学と授業 家族の送迎と付き添い
○柳原 隆史 (鳥取県医療ケア児等家族会)
[CS10-2]鳥取県立特別支援学校の医療的ケアの現状等について
○吉岡 誠人, 勝田 浩司 (鳥取県教育委員会事務局特別支援教育課)
[CS10-3]就学後の医療的ケア付き添い期間を効率化する前段階
○大瀧 潮, 網塚 貴介 (青森県立中央病院成育科)
[CS10-4]特別支援学校における医療的ケア児登校開始時の現状 ー全国調査よりー
○内川 英紀1,2 (1.東千葉メディカルセンター小児科, 2.千葉大学大学院医学研究院総合医科学講座)