セッション詳細

[CS2]神経発達症の課題検討WG 神経発達症診療マニュアル作成小委員会主催セミナー: 神経発達症診療マニュアルを一緒に作り上げよう!

2025年6月4日(水) 17:40 〜 19:40
第2会場
座長:中野 広輔(愛媛大学教育学部) ,関 あゆみ(北海道大学教育学研究院)
今日も全国の小児神経科医が神経発達症診療に奮闘し、多くの医師が「これでよいのだろうか?」と自問しながら個人の経験と研鑽を頼りに「苦闘」しています。一方で、長期の待機期間を伴いながらも一部の専門診療機関への受診が殺到している事態が続いており、その状況の解消は社会的課題と言えます。そこで、本小委員会では、必ずしも神経発達症診療の経験が豊富ではない小児神経科医・小児科医が参照できる「標準化・均質化を図りながら学会で作り上げたマニュアル」を目指し、アンケート等で学会員の声を収集しながら作成を進めてきました。本企画では現時点におけるマニュアルに含まれる具体的な内容を提示し、幅広く意見を収集し反映させることを目的としています。
セミナーは、①企画者からの趣旨説明、②各委員からのマニュアル内容に関する説明、③参加者からの意見収集、という構成で計画しています。ぜひご参加の上、忌憚のないご意見をお寄せください。

[CS2-1]神経発達症診療に必要な基礎的事項

門田 行史1,2 (1.自治医科大学ヘルスエクイティー地域共創センター, 2.自治医科大学小児科とちぎ子ども医療センター)

[CS2-2]神経発達症診療の実際

福井 美保1,2 (1.大阪医科薬科大学小児科, 2.大阪大谷大学教育学部)

[CS2-3]神経発達症診療における保健・福祉・教育との連携

石田 悠 (東京医科大学病院小児科・思春期科)

[CS2-4]神経発達症診療のクリニカルクエスチョン

竹内 章人 (国立病院機構岡山医療センター小児神経内科)