セッション詳細

[PES7]実践教育セミナー7 ディスレクシアの診断と治療 ~T式ひらがな音読支援の実際~

2025年6月7日(土) 14:00 〜 16:00
第6会場
座長:関 あゆみ(一般社団法人T式ひらがな音読支援協会,北海道大学教育学研究院) ,内山 仁志(一般社団法人T 式ひらがな音読支援協会,島根県立大学人間文化学部)
神経発達症の中でも限局性学習症に対する医療の取り組みは、まだまだ開発途上であると思われる。診断基準や診断の根拠となる心理検査がまだ整っていないのが、現状と思われる。そうした中で限局性学習症の中の読字障害(ディスレクシア)については、診断と治療が可能となっている。
今回紹介するT式ひらがな音読支援は、2つの柱で構成されている。一つは診療として行うための診断法と指導法である。もう一つは学校をプラットフォームとして行うRTI(Responce to insruction)である。
本実践教育セミナーでは診断に必要なひらがな音読検査をワークショップ形式で体験してもらい、アプリを使った音読指導を習得してもらうのが狙いである。

[PES7-1]T式ひらがな音読支援のワークショップ

小枝 達也1,2 (1.一般社団法人T式ひらがな音読支援協会, 2.鳥取県立総合療育センター)