講演情報
[1-6-PM1415-01]成長後に心雑音が出現した犬の肺動脈狭窄症の2例
*星 克一郎1、石田 譲1、後藤 圭一郎2、宮 賢次郎3、宮下 隼人4、坂田 郁夫4 (1. 見附動物病院、2. コーラル動物病院、3. カタノ動物病院、4. 坂田動物病院)
心雑音を主訴に犬2頭が心疾患鑑別のため来院した。2症例ともに生後6カ月および8カ月に避妊・去勢手術を実施しており、心雑音は聴取されていなかった。各種心機能検査にて肺動脈狭窄が認められ、中等度から重度と診断した症例に関しては内科的な治療を実施した。肺動脈狭窄症などの先天性心奇形は出生時には構造異常が確立されているため心雑音は通常、出生時から生じている。肺動脈狭窄症において成長後の心雑音の出現は極めてまれであり、成長に伴う循環血液量の増大が患部からの心雑音出現の原因と考えられた。
