講演情報

[1-2-PM1415-04]腹腔鏡下肝生検で経過を追った銅関連性肝障害の猫の1例

*吉野 真理香1、吉本 瑠太1、平嶋 瑞希2、林 幸太郎1,3 (1. 京浜どうぶつ医療センター、2. アイデックスラボラトリー株式会社、3. アルダ動物病院グループ)
本症例は雑種猫、3歳齢で、食欲不振、嘔吐、体重減少および若齢期からの持続的肝酵素上昇を主訴に紹介受診。腹腔鏡下肝生検にて小葉中心性銅沈着および肝臓の繊維化所見を認め、銅関連性肝障害と診断した。ペニシラミン投与および肝臓療法食により治療し、約25か月間に3回の腹腔鏡下肝生検を実施して銅沈着の改善を病理組織学的に追跡した。最終的に25ヶ月後に銅沈着の完全消失を確認し、腹腔鏡下肝生検による治療反応評価の有用性を示した。

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