講演情報
[p-01]自然老齢マウスを用いた漢方薬「八味地黄丸」の抗老化作用の検討
*篠原 祐太1,2、小林 みなみ2、石川 千帆2、リュウ イシャン2、臼井 達哉2、佐々木 一昭2 (1. イスクラ産業㈱ ペット事業部、2. 東京農工大学 農学部 獣医学科 獣医薬理学研究室)
八味地黄丸は漢方薬の一種であり、人において加齢による尿漏れや多尿等の症状に用いられるが、老化に対する有効性やメカニズムを示す研究は非常に限られている。本研究では、自然老齢マウスを用いて八味地黄丸による抗老化作用を検討した。八味地黄丸は、老齢マウスで認められた腎臓や肝臓の慢性炎症を軽減する可能性が考えられた。さらに肝臓では、老化に関与すると考えられる遺伝子の発現を抑制する可能性も考えられた。八味地黄丸は腎臓および肝臓の老化関連病態の進行を抑制し得る可能性が示唆された。
