講演情報

[1-7-PM1600-02]犬の急性肺炎症例の予後予測因子としてのヒアルロン酸値とAPPLEScoreの評価

*飯田 貴陽1 (1. VCAJapan赤塚犬猫病院)
グリコカリックスは血管内皮を覆う糖タンパク質複合体であり、その障害により構成成分であるヒアルロン酸(HA)が血中へ遊離する。人医療では急性肺炎におけるグリコカリックス障害と予後との関連が報告されているが、犬での報告は見当たらない。そこで犬の急性肺炎7例を対象に、HA値およびAPPLEスコアの有用性を検討した。HA値は正常犬と有意差を認めなかった一方、転帰不良例ではAPPLEスコアが高値を示した。以上より、APPLEスコアは予後予測に有用である可能性が示唆されたが、HAはさらなる検討が必要である。

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