講演情報
[2-10-PM1330-05]データ分析栄養学の確立に向けて〜イヌ3922例の腎スクリーニング検査の回顧的研究と食事の影響
*辻本 綾子1 (1. アフロ動物病院)
犬の腎機能評価で糸球体濾過量の把握は重要であり、血液バイオマーカーとして血中尿素窒素やクレアチニン、SDMAなどが利用される。本研究では臨床症状を呈さない犬3,922例を対象に実施した腎スクリーニング検査データをもとに、回顧的解析を行った。解析の過程において、若齢かつBUNが基準内で、Creが高値を示す症例が確認された。これらの症例では煮干しなどの魚介系乾物の間食や生魚のトッピングなどの給餌傾向が共通して認められた。それらの給餌中止を含む栄養指導を実施したところ、腎数値が改善された。
