講演情報

[1-4-PM1415-01]生前診断に苦慮した血管肉腫の犬の1例

*諏訪 晃久1 (1. すわ動物病院)
ラブラドール・レトリーバー、去勢雄、15歳3ヶ月齢が右側胸壁の巨大腫瘤を主訴に来院した。皮下腫瘤は生検で脂肪肉腫または脂肪壊死が疑われ、辺縁部切除後の病理では脂肪壊死と診断された。経過中に脾臓腫瘤の破裂を認め脾臓摘出を実施したが、病理は結節性過形成であった。その後、原因不明の胸水貯留を繰り返し、諸検査で確定診断に至らないまま第175病日に死亡した。剖検で胸腔・腹腔内に多発性病変を認め、いずれも血管肉腫と診断された。

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