講演情報
[2-5-PM1330-04]猫のC2脊髄梗塞におけるMRIの特徴
*寺尾 将司1、長谷川 裕基1、植村 隆司1、長谷 晃輔2、藤滝 和博3、片伯部 健吾4、神志那 弘明1 (1. KyotoAR動物高度医療センター、2. はせ犬と猫の病院、3. タッキー動物病院、4. 草津犬猫病院)
脊髄梗塞は急性の虚血性脊髄障害である。猫の脊髄梗塞は犬と比べて発生が少なく病態が明らかではない。今回、C2領域に脊髄梗塞が発生した猫を3例経験した。猫は3例とも基礎疾患の併発を認めた。MRIでは3例ともC2脊髄実質腹側に境界明瞭な扇形病変を認めた。また、2例では猫の脊髄梗塞で初めて従来のDWIを撮像し、DWIにて高信号、ADC低値を示したことから虚血性パターンを取ることが確認された。猫の脊髄梗塞を診断する上でDWIが有効であり、今後のMRI撮像プロトコルへの編入が望まれる。
