講演情報

[1-10-PM1415-02]環境の変化が尾追い行動の治療に影響を及ぼした犬の1例

*三谷 真由美1 (1. ふくま獣医科病院)
常同障害、転位行動と診断した尾追い行動を呈する犬に対し、背景に存在するストレスの軽減、行動修正法、フルオキセチンの投与を実施した。フルオキセチンによって自傷を伴う尾追い行動は認められなくなり、また行動修正法の実施が容易となった。尾追い行動は改善傾向であったが、家族の入院に伴い飼い主とのコミュニケーションが不足したことで症状が悪化した。背景に存在するストレスが及ぼす尾追い行動への影響と、治療におけるストレス管理の意義を再認識した症例であった。

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