講演情報
[2-5-PM1330-01]発生部位により推定診断した犬の心臓腫瘍36例の診断精度ならびに心膜液中のPCVによる鑑別診断の有用性
*平川 篤1,2、柘植 彩1、藤岡 亜沙美1、猪狩 和明1、上村 駿介1、和田 千穂1、町田 登3 (1. ペットクリニック ハレルヤ 粕屋病院、2. 福岡夜間救急動物病院、3. エアデックmini)
犬の原発性心臓腫瘍36例を対象に、心エコー検査による発生部位からの推定診断精度と心膜液PCVの診断的有用性を検討した。右心系腫瘍11例は全例血管肉腫で推定診断の正解率は100%であった。一方、大動脈周囲腫瘍16例では大動脈小体腫瘍、異所性甲状腺癌、血管肉腫、心膜中皮腫が混在し、正解率は68.8%であった。心膜液PCVは血管肉腫で有意に高値を示し、血管肉腫とその他の腫瘍の鑑別に有用であることが示唆された。
