講演情報

[2-5-PM1330-02]小型犬の粘液腫様僧帽弁疾患(MMVD)に伴う心房細動(AF)症例に対するアミオダロンおよびカルベジロール併用療法により洞調律に復帰した2例

*平川 篤1,2、柘植 彩1、上村 駿介1、藤岡 亜沙美1、猪狩 和明1、和田 千穂1 (1. ペットクリニック ハレルヤ 粕屋病院、2. 福岡夜間救急動物病院)
粘液腫様僧帽弁疾患(MMVD)に伴う心房細動(AF)は小型犬では予後不良であり、主にレートコントロールが行われる。本報告では、MMVDに伴うAFを呈した小型犬2例に対し、標準的心不全治療にアミオダロンとカルベジロールを併用したところ、第29病日および第36病日に洞調律へ復帰し、長期間維持された。従来予後不良とされる小型犬AF症例において、本併用療法によるリズムコントロールは有望な治療選択肢となる可能性が示唆された。一方、副作用管理や適切な投与法、長期予後については今後の検討が必要である。

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