講演情報
[2-6-PM1330-01]犬の子宮蓄膿症におけるアグレプリストン治療効果の検討―2026年までの後方視的解析―
*山崎 裕之1 (1. やまさきペットクリニック)
犬の子宮蓄膿症15頭を対象に、アグレプリストンによる内科治療効果を検討した。治療奏効率は80%(12/15頭)で、典型的な子宮蓄膿症では全頭が良好に反応した。一方、無効例はいずれも黄体期外や子宮水症など非典型的病態であった。閉鎖型・開放型や血中プロゲステロン値の高低差による治療成績との関連は認められなかった。適応症例の選択には治療前の血中プロゲステロン値測定が重要であり、治療中は血液検査および超音波検査による慎重なモニタリングが不可欠である。
